
人は、自分を評価する際に、無意識のうちに他人と自分を比較するもの。
人には「他人から認められたい」「価値ある存在でありたい」という承認欲求があり、他人の持っているものが魅力的に映る場合がある。
自分と他人を比較し「あの人にはあるのに自分には無い」「自分は足りていない」と感じてしまうのです。
Contents
誰になりたいの?
「○○さんみたいになりたい」は、たいていうまくいきません。
「○○さんみたいになりたいな」と誰かに憧れ、あれやこれやと努力してみても○○さんみたいにはなれません。せいぜい○○さんの簡易版か、○○さんの真似になる程度でしょう。
なぜなら、人は『自分と違う才能や能力を持つ人に憧れる』からです。
持ってないものを欲しがる・他人のものが魅力的に映る…のは決して珍しいことではありません。
たとえば、穏やかで優しくて争わないタイプの人ほど、遠慮なくものを言う自己主張の強いタイプの人に憧れたりするものです。
なぜ、他人のものが、時に自分自身のものよりも魅力的に映るのか…?
人は、自分を評価する際に、無意識のうちに他人と自分を比較します。人の欲求の一つに「他人から認められたい」「価値ある存在でありたい」という承認欲求があります。
自分が持っていないもの(能力や特性)を持って活躍する人を見ると「あの人は社会的に認められている」「あの人は成功している」と感じ、自分も同じものを手に入れることで、同様の承認やステータスを得られるのではないかと思うのです。
「自分もそうなりたい」「そうならなきゃ!」と思い始めることにもつながります。
そうなると「自分の良さ」を失うことになるし、本来の自分と違うことをやろうとするため、なかなかうまくいきません。
逆に、自分の特性(固有の性質:その人ならではの認知や行動の傾向)を把握して「自分の良さ」を活かし・行動していくと、今までいかに自分のマイナス点をカバーすることに囚われていたかが見えてくるものです。
「自分の良さ」を活かす
自分の特性を把握して「自分の強み」を活かしていくと、たいして頑張ってるわけでもないのに評価されたり結果が出たりします。
『自分の特性をいかに活かすか?』を考えて実行するほうが、憧れの人になろうとあがくよりも、はるかにハイリターンを得られる可能性が広がるわけです。
ただ、人は「自分の特性」に気付けていないことが多く、多くの人が誤った認識のままでいます。
自分にどんな特性があるのかは、ひたすらに経験を積むか、自己分析などによって客観的に見直し、自分で気付くしかありません。
「自分の特性」を知るのは、早ければ早いほど良い。
『単なる憧れに向かっていないか?』
『自分じゃない誰かになろうとしてないか?』
『自分の得意なところを活かせているか?』
「自分の特性」を知って、この問いに向き合ってみることは、人生に大きな影響を与えます。
「自分の特性」を知ってこそ、他人との違いが「差」ではなく「特性」によるものだと理解でき、誰かと競うのではなく自分磨きに専念できるようになる。
自分らしく…自分を活かすのは自分です。




